2015年2月8日日曜日

横浜市中央倫理法人会主催「平成27年度倫理経営講演会」が開催されました。 2015年2月5日(木)


 去る2月5日(木)鎌倉市倫理法人会に続き、横浜市中央倫理法人会の倫理経営講演会が
115名余の参加者を集め、行われました。今年のテーマは「ここに活路あり・大転換期を如何に乗り切るか」に統一され、倫理研究所から講師が派遣され講演を行う一方で、会員企業の中で「活力朝礼」を実施されている企業の朝礼実演と「朝礼の効果」について、経営者の皆さま
からお話を戴くという構成で進められております。

 今日の講師は中西 浩 参与が研究所から派遣され、お元気そうな姿を見せていただきました。永年、倫理法人会の会員でおられる方々には馴染みも多く、多くの会友の方々に来て頂きました。冒頭、(有)秋山木工の入社1年から2年の社員さんの朝礼実演を観た中西参与が一言、「現場に行かせて貰います」の前に心構えが出来た人のみが行けるということは心を合わせるという朝礼の目的に叶った言葉だとコメントされ、秋山木工の皆さんの朝礼実演に称賛の
言葉を贈って頂きました。

 講話の内容はテーマに沿って、倫理経営こそがこの難局を乗り切れる唯一の道(倫)であると観てこられた様々な事象を捉えて具体的説明されました。人間は生まれた時から全部一人一人環境は違うが、心の持ちようによって、それは変えられる。「やる気」に集約される三つの「気」、即ち熱意と創意(工夫)と誠意がそれである。企業人として商法(易)商道(不易)の原則にのっとり、明朗で足元の小事に気付き、目的に向かって執着心を失わず、経営者として社会貢献をして頂きたいと、結ばれました。正に,倫理経営道を縦断的に説いていただきました。ありがとうございました。

 上掲の写真は筆者が撮影した当夜の写真をベースに作成したアルバムです。(株)秋山木工の皆さんの朝礼実演からは徒弟制度ともいうべき環境下で、これだけ明るくそして莫大な文字数の社内規律文書を暗記し、よどみなく発表する若い女性社員(研修期間中であるが敢えてこうよばっさせていただく)の心構えに感嘆し、明るいその表情に朝礼の意味を改めて感じた方々も多かったように思います。ビデオ撮影と写真撮影で、殆ど秋山社長の話が聴けませんでしたが、おおよそこのような感想です。ありがとうございました。   (広報委員 太田 憲秀 記)


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