2014年10月22日水曜日

飛騨高山・白川郷 研修旅行  2014年10月17・18・19日 

高山市丹生川町旗鉾にある研修施設「太陽の家」の前で記念撮影。

 去る10月17日から三日間、飛騨高山の研修施設「太陽の家」をベースに県倫理法人会の有志で飛騨高山周辺と白川郷へ行って参りました。当初、横横地区の幹部研修として企画、準備致しましたが、諸般の事情で、横横地区の会員の参加が微小であったため、別の日に地区会を行いました。従って、当初の趣旨とは外れましたが、「何が出来るか」を観て、知ることが大切と、予定通り行いました。実施に当たっては大和市倫理法人会へ子会社が入会されている瀬谷区の小林住宅工業の小林康雄社長と現地高山の大下家の皆様にお世話になりましたことをご報告と共に御礼申し上げます。また、横浜市中央からは小峰千恵美会長、逗子葉山からは関伸司相談役と森谷仁広報委員長、茅ヶ崎からは大森猛相談役・レクレーション委員長夫妻、大和市からは石井和則県央地区長、そして横横地区からは小田地区長、太田副地区長が参加致しました。

 三日間共に雲一つない快晴に恵まれて、予定を順調にこなすことができました。

【セミナー会場:太陽の家】
太陽の家は「笑顔の創造」を経営理念に掲げる小林住宅工業のオーナー社長である
小林康雄さんが8年前、次女が嫁がれている高山へ、地元の木を伐採し乾燥させ手刻みで
飛騨の匠に造らせた木造平屋の100坪余の建物ですが、断熱材を含め内外装とも自然素材で
造られており、実に快適な室内環境が保たれております。会議室もご覧のように造られており、
滞在中に行った二回のセミナーはこの会議室で朝日を浴びながら行いました。

【炉辺を囲んでの夕食と団らん】

一番奥の厨房やお風呂の横には一段と高揚げした畳のスペースがあり、真ん中に
囲炉裏が切って在り、炭火を焚き、金網の上で食材を焼くことが出来ます。二泊は
自炊でこのように囲炉裏を囲んで車座になって頂きました。器具やエネルギーは全て
揃っており、何一つ不自由なことはありません。建設後8年が経過し、設備も充実し、
何一つ足らないモノは在りません。

【新穂高ロープウエイ】

太陽の家から45分程度で北アルプスを一望できる海抜2200メートルまで登ることが出来るロープウエイがあります。本来は乗鞍山麓のトレッキングを予定しておりましたが、参加者が集まらず、この旅行に切り替えました。ロープウエイの係員が年間通しても数日歩かないかの無風、快晴の日で、北アルプスから富士山まで見渡せる絶景が眼下に広がりました。
二日目はモーニングセミナー(会員スピーチ)を終え、食事をしてから新穂高温泉へ。
ロープウエイに乗り、展望台まで昇り、北アルプスの絶景を眺めた後、先に1億円の
金塊が盗まれて有名になった大橋美術館(飛騨の大鍾乳洞)を見学、1億円の金塊
の残骸(一部が回収された)を観ました。その後、高山市内から荒神温泉「恵比寿の湯」
に入浴し、「太陽の家」で自炊しながら倫理を語り合いました:
これは当日撮った写真のほんの一部です。山のお好きな方なら名前の特定もさほど
難しくない事と思いますが、我々はただ圧倒的な山の迫力に驚くばかりの一日でした。


【特別モーニングセミナー】(最終日)

 最終日(19日)下呂高山倫理法人会の会長中村竜治氏においで頂き、「飛騨について」というテーマで講話をしていただきました。昭和39年オリンピックの年のお生まれで、今年50歳。足場のリース会社の代表取締役を務められている。自己紹介と神奈川県との縁が趣味のホルンで結ばれているとのお話でした。

 倫理は今の勤務先の親会社のオーナー社長、現岐阜県の会長である島 良明氏であると語られる倫理のベテランである。平成13年の入会で、以来県の要職も歴任され、現在は下呂高山倫理法人会の会長で三年目ということだ。集まりがあっても、距離的には一番近いのが他県の富山県の単会である。岐阜県は西濃地区と東農地区が岐阜市を挟んであり、地理的な距離は神奈川県の住民には想像できない距離である。それほど運営には難しさが加わる。

 飛騨についてその歴史が語られ、京都文化と江戸文化が流入し、高山祭で代表される祭り文化が生まれたとの
こと。江戸・明治・大正と続いた高山文化も戦後の農地開放で、小作人精度が無くなり、旦那衆が居なくなった。

 道路が整備されて、都会との距離・時間が短縮されて来た。より神奈川や東京都の交流が深まるものと期待
される。近くくなりましたので、また是非おいで下さいと結ばれました。

説明を追加

これは最後の訪問地白川郷。山間の盆地に村は立地しておりました。初めて白川郷を訪れた方が多く、感激して頂きました。好天に恵まれ、事故もなく、いさかいもなく、お互いの理解が促進され、満足度が高い研修旅行になりました。
大変忙しい経営者の皆様に三日間を頂けたという事は本当にありがたい事です。参加いただいた倫友の皆様にお礼申し上げます。また来たくても来れなかった皆様も、機会があれば是非、おいで下さい。何があり、何が出来るかが判った研修旅行でした。 感謝

                         (横横地区副地区長 太田 憲秀 記)









5 件のコメント:

  1. 太田さん、お写真がた~くさん、皆さん楽しそうですねヾ(o´∀`o)ノ
    囲炉裏を囲んでの、お食事も美味しそうですね~。
    今回お誘い頂いたのに伺えず残念でしたが、天気が良くて何よりでしたね。
    こちらのブログも楽しく拝見しました。ありがとうございました。
    横浜市 河野伸子

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  2. 横北の岩谷です。
    太田さん、ゴルフに続いて、研修旅行のブログアップ、ありがとうございます。
    こちらは、お天気に恵まれ、楽しい研修旅行の様子が伝わってきます。
    炉を囲んでのお食事の写真は、飛騨高山ならではの雰囲気が良いですね。
    そして、お料理は、普段、食べれない新鮮な海の幸が沢山並んでいてビックリしました。

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  3. 河野さん、岩谷さん有難うございます。結果的に少人数が、満足度の高い研修旅行になりました。参加そして応援して頂いた方々にお礼申し上げます。そして、大自然もこれ以上ない味方をしてくれました。感謝

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  4. 初めての試みで至らない点が多々ありましたが、参加をしていただいた方それぞれが喜んでいただけたので大変うれしく思います。大人の合宿のような雰囲気で、参加者それぞれが進んで食事を作ったり、清掃をしたりして自然と一体感が生まれたような感じでした。また、普段見れない一面を発見したりで実りのある研修旅行となりました。お忙しいなか参加をしていただいた皆さん、そして企画運営に尽力いただきました太田副地区長、ほんとうにありがとうございました。
    横浜横須賀地区長
    小田 洋

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  5. 太田さんいつもありがとうございます。
    そして、この度の設営ご苦労様でした。
    飛騨牛はナイショですか?(笑)
    森谷 仁

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